表現よみの授業
ここでは、表現よみ授業の指導方法について書いています。
これについては、すでに
わたしは、下記の拙著でくわしく書いています。
『表現よみ指導のアイデア集』(民衆社、CD1枚つき)
第3章「表現よみ指導のさまざまな工夫、アイデア」の
(その1)〜(その46)までの項目で詳述
『群読指導入門』(民衆社、CD2枚つき)
第4章」群読指導のさまざまな工夫、アイデア」の
(その1)〜(その9)までの項目で詳述
表現よみ授業のいろいろな指導方法、もっとも基本基礎
となる指導の方法や工夫やアイデアにについては
上記二著をご参考にしてください。
以下の新稿は、前記二著出版のあとで考えついた
指導の技術や工夫やアイデアを書いています。
落穂拾いのようにして探してつまみあげた稲穂です。
今後も落穂拾いをして付け加えていく予定です。
(1)全文章から数個所を選択して指導する (2)教師が二通りの読み声を提示し選択させる (3)教師がわざと間違えてみせる (4)児童の読み声の違いに気づかせる |
(1)二人の児童の読み声の違いを話題にする (2)二つのグループ発表の違いを話題にする (3)会話文の但し書きに注目する (4)グループ発表会をする (5)動作化を取り入れる (6)役割音読を取り入れる |
(1)ゆっくり読んで、たっぷりふくらます (2)初めて低学年に指導する導入法 (3)音で場面を作る (4)一時間の授業の流し方 |
≪読み声発表の直前直後の指導≫ (1)読み声発表の直前に「めあて」を言わせる (2)読み声発表の直後に反省を言わせる (3)発表直後の診断・評価のポイント |
≪記号づけの指導方法≫ (1)記号づけは解釈深めである (2)下読みで工夫させる (3)イメージを膨らましつつ声にのせていく (4)記号をつける (5)音読記号の種類 (6)初めての記号づけ指導方法 (7)記号を音声表現していくときの留意点 (8)一度つけた記号は、いつでも修正する (9)慣れた口先だけの読み方にしない (10)先に音読記号があるのではない |
≪メリハリづけの指導方法≫ (1)緩急変化の指導 (2)転調の指導 (3)間の指導 (4)イントネーションの指導 (5)プロミネンスの指導 |
≪小さい声でしか読めない子への指導方法≫ (1)発声器官の器質的損傷 (2)心理的要因 (3)共鳴がついてない(共鳴が弱い)要因 (4)そのほかの要因と指導方法 のどに息をしっかり当てる のどをしめつけて読まない、話さない 腹式呼吸で声を出す 声を前に出して読む、話す やや張り気味に声を出す しまりのない、だらっとした声で読まない 起立して読ませる、話させる |