音読授業を創る そのA面とB面と     05・4・10記




 
「はなのみち」の音読授業をデザインする



                

●「はなのみち」の掲載教科書…………………………………光村1上



        
「聞く・話す」のしつけ指導



  小学校入学当初の一年生は、はじめの一週間は全員がお行儀のよい子で
す。いすに姿勢よくすわり教師の話を静かに聞いています。立ち歩いたり、
キョロキョロとよそ見をしたるする子はいません。緊張しており、先生にお
しっこを言えなくてがまんしている子がいます。なかには、おもらしする子
もいます。
  入学式から一週間がたつと、活発な子とおとなしい子との差があらわれ
出てきます。三週間もすぎると、その差が次第にはっきりしてきます。友だ
ちにも先生にも学校にも慣れてきます。落ち着きのない子や集中力のない子
や活発で積極性のある子は、授業中に、よそ見をしたり、他児童に話しかけ
たり、いたずらをはじめたりします。まだ緊張して、きちんと椅子に座って
ばかり、友だちが一人もできない子ももちろんいます。
  こんなこともあります。学校に慣れてくると、おしっこをがまんするこ
とはなくなります。授業中、先生に一人の子が立ち上がってトイレに行く許
可を求めに来ます。一人に許可を与えると、それが伝染して、次々と先生に
許可を求めに来ます。先生に何かを言うのが楽しいのです。おもらしされて
は大変と、教師はトイレに行く許可を次々に与えることになります。とうと
う教室ががらあきになってしまうこともでてきます。
  ここで、教師は考えます。これはいかん、指導を改めなくてはと。教師
は言います。「これからは授業中にトイレには行かせません。トイレは休み
時間に行っておきなさい。授業中、どうしてもどうしても我慢できなくなっ
たら、先生にお願いに来てください。」と。
  一年生の入学当初に指導することは、学校には集団生活の規律があり、
その規律に従った行動をすべきことを徹底指導しなければなりません。特に
授業中の話す・聞くの集団規律をしっかりと身につけることが重要です。先
生の話にじっと耳を傾ける学習態度、挙手をして指名を受けてから全員に聞
こえる声ではきはきと話す学習態度、他児童の話にきちんと耳を傾けるこ
と、この三つは授業が成立するための基礎条件です。入学半月以内にこの三
つを徹底指導し、こうした行動が空気のような習慣にさせなければなりませ
ん。


            
かな文字指導


  「はなのみち」は、光村本で5月配当教材になっています。一年生夏休
み前までの国語授業は、ひらがな文字(清音、濁音、拗音、拗長音)の読み
と、ひらがな文字の書字指導にほとんどの時間が当てられます。夏休みには
絵日記が書ける程度にまで指導しておかなければなりません。
  現行教科書はセンテンス・メソッド(文章から文字を教える方法)でか
な文字を指導するようになっています。この方法では十分なかな文字の読み
と書字の指導ができません。それで教師は書字指導を徹底するために書字の
ための特別な作業帳を使用して筆順と字形を整えて書く指導をすることにな
ります。
  ワード・メソッド(単語から文字を教える方法)とレター・メソッド
(五十音図から一字一字を教える方法)との併用で指導します。「つくえ」
の文字群と「つくえ」の音声群とを対応させ、「つ○○」「○く○」「○○
え」と分離して発音し、こうして音声とかな文字とが一対一対応することを
指導します。そして一字一音声の対応を五十音図に位置づけて指導します。
  「はなのみち」では「おや、なにかな。いっぱいはいっている。」の個
所に、この教科書で初めて促音「いっぱい」「はいって」が出てきます。
「はなのみち」では促音の指導もしなければなりません。「いっぱいはいっ
ている」では「い」が四つもあり、四つとも「い」と発音し、同じ発音であ
る(抽象的なもの、ラングである)こと、同じ字形であることを指導しま
す。
  また、「いっぱい」と「はいって」の「い」の次に小さい「っ」が付い
ていること、それらは「いっ」とつまって発音することも指導します。そし
て「いっぴき。いっとう。いっぽん。きって。らっぱ。かっぱ。にっき」な
どの単語で、息をのみこむ促音の発音と書字の指導を重ね、促音の発音と書
字の指導を拡充していきます。

  かな文字の読み書き指導について、わたし(荒木)の新刊本が出版され
ました。一年生入門期のひらがな・カタカナの読み書き指導の補充プリント
としてに役立つワークシート集です。すぐコピーして使える、イラスト豊富
な、かんたんにできるプリント集です。
荒木茂著『はじめてのこくご 5分間練習プリント』(民衆社、1400円)
  きれいにプリントできるCD−ROM付き。一年生の「かなもじのけい
こ」「ことばのけいこ」を中心に作成されています。「教師のための指導の
手引き」もついていて、その単元の教材分析、指導方法や手順、指導のポイ
ントや指導のカンドコロも書いてあります。



            
絵について話す


  一年生入門期の教科書は絵が中心、文字が従となっています。入門期指
導ですから絵を話題の中心としながら授業を進めることなります。絵につい
て話すことから一年生の授業は始まります。絵について話す(絵を読む)こ
とが主な学習活動となります。
  絵について知覚したことを、自分の持っている語彙(言葉)や文型を使
っていろいろと話せる言語能力はとても重要です。対象(場面、現実世界)
を自分の持っている言葉で切り取って文を作り、線条的に文と文をつなげて
いく言語能力を高める指導です。これは話す能力高めだけでなく、書く能
力高めにもなります。対象(絵、現実世界)を言葉で分析総合する能力です
から、認識思考力高めにつながり、とても重要な言語能力です。
  たくさんのことが話せる、しゃべれる、ということが重要なのです。た
くさんのことが話せる、しゃべれるということは、それだけ多くの認識思考
を働かせて対象(絵、現実世界)を切り取っている、それが出来ている、と
いうことになります。
  「はなのみち」は、光村本は全体が4ページで構成され、各ページごと
に下部に一場面の絵が、上部にそれの文章が記述されています。ストーリー
のはっきりとした物語展開になっており、四つの場面はそれぞれが起承転結
の構成になっています。各場面ごとの絵について順番に話し合っていくと、
ストーリー展開のおもしろさで子どもたちは引き込まされるはずです。絵に
描かれている人物たちの動作、身体表情、視線、それに背景、季節の移り変
わり、そして絵についての話し合いに上部の文章を結びつける学習活動、こ
うして「はなのみち」の学習活動は進むことになります。



             
題名よみ


  物語には「ももたろう」「うさぎとかめ」「いっすんぼうし」「かちか
ち山」のような題があることを教えます。「はなのみち」は題であること、
はじめに「だい(題)」という言葉(概念)を教えます。
  「はなのみち」という題をはじめて読んだとき、どんなことを思った
か、どんな話だと予想したかについて、まず話し合います。お花がさいてい
る道のことについて書いてあるとか、「鼻の道」でなく「花の道」のことだ
とか、花の道がどうしたか、どんなことが書いてあるか、こんな話が書いて
あるのではないかとか、先を早く読んでみたい、というようなことを話し合
います。
  すでに文章を読んでしまっている子もいるでしょう。その子には読んだ
中身を語らせてもよいでしょう。その子には、はじめて「はなのみち」の題
を読んだときにどう思ったかも思い出させて語らせましょう。
  題名読みで、この話、おもしろそうだ、早く先を読んでみたい、みんな
で話し合ってみたい、という期待(動機づけ)を持たせたら、題名読みの学
習の話し合いは成功だといえます。題名読みとは、パブロフのいう「おや、
何だ?」反射の教育的適用です。
  この物語の全体指導計画の最終時、最後のまとめとしてもう一度題名に
戻って、「はなのみち」とは一体どんな花の道だったのかを反省的に整理す
る学習をするのもよいでしょう。



             
第一場面


  指導の順序として、文章を読み、それから絵について話し合う方法と、
逆に絵から文章へとすすむ方法とがあります。どちらがどうとは言えませ
ん。両方があります。
  やさしい方法というか、興味を増す方法としては「絵から文へ」が考え
られます。絵について話し合っていくうちに自然と文章に話題が触れていく
ようにもなります。絵と文章を結びつけて話し合うと、どんな場面の絵かは
しだいに限定され、狭まっていきます。また、絵についての話し合いがふく
らんでいきます。
  教科書の第一場面の絵を見て、「何がありますか」(「ランプがありま
す」など)と問います。「どんな何がありますか」(戸棚の上に、かさのつ
いたランプがのっています」などの答え)と問います。「だれがいますか」
(「くまさんがいます」などの答え)と問います。
  そのほか「だれが何をしていますか」「だれは、何と言っているでしょ
うか。何を考えているでしょうか。何をしようとしているのでしょうか」な
どの問いもありましょう。
  上述した問いは、教師の発問はこうする、ということではありません。
児童が絵を見て、絵について自主的、自発的に語る内容を整理すると、結局
は教師のこんな発問内容に答える形の児童たちからの自発的な気づき内容
(発言内容)ではなかろうか、ということです。教師の発問があって答える
一問一答式でなく、児童が絵を見て、自発的に思ったこと、気づいたことを
発表させていくようにします。

  音読の指導はこうします。
  次に文章について話し合います。今の一年生は、入学当初、ひらがなだ
けで書いてある文章はすらすらと読める子が殆んどでしょう。一字一字の拾
い読みしかできない子はごく少ないと思われます。拾い読みの子も「はなの
みち」の文章は一場面が一文か二文ですから、すぐ暗誦してしまい、すらす
らと読むようになります。
  すらすら読める子でも、文字を見ないで、暗誦で読んでしまいがちで
す。暗誦による「そら読み」をなくすために教科書本文の一行を輪唱形式で
順繰りに回し読みをする、という方法もあります。教室の机の並びが四列
だったら、列ごとによるグループの一行交代のリレー読みをします。第一場
面は文章が六行の記述ですから、三順すると文末のきれのよい個所で止まり
ます。
  「みなさん、ひらがなをすらすら読めるようになったね。文字(文章)
が読めるようになってうれしいでしょう。本を読むことが楽しくなったで
しょう。」と語りかけて褒めます。そして「文章の読みは早読み競争ではあ
りません。すらすら読めるからといっても、早読みは下手なよみかたです。
ゆっくりと、大きな声で、たっぷりと、読みましょう。それが上手な読み方
です。」と注文をつけます。ゆっくりと読めたら拍手、大きな声で読めたら
花丸カードを出す、などで楽しく授業を進めていきましょう。
  第一場面は、地の文と会話文とが一つずつです。かぎかっこがついてい
る文は会話文であること、「かいわぶん」とか「おはなしのぶん」とかの言
葉(概念)で教えます。
  「おや、なにかな。」は、音声表情がつけやすい文です。動作化のしや
すい会話文です。実際に袋をのぞいた動作をしながら会話文を言わせます。
ふくらんだ袋を手に持って中を開けてのぞく、外側から袋の全体をながめて
言う、こうした動作化をしつつ音読させる仕方もありましょう。実際にこう
した動作化をしつつ音読させていくと、子どもたちから音読の表情づけ「お
どろいて言う」「ふしぎそうに言う」「よろこんで言う」などの言葉を引き
出すことができるでしょう。その言いぶり言葉を利用して会話文の音調づけ
をして音声表現させます。この会話文では、「ふしぎそうに言う」が一般的
でしょうが、「よろこんで言う」や「おどろいて言う」のも間違いではあり
ません。さらに身体(顔)の表情をつけて音読させるとよりぴったりした音
声表現になることでしょう。
  「おや、なにかな」は、くまさんの「ひとりごと」であることをしっか
り教えます。ひとりごと・つぶやきの音調にして音声表現させなければなり
ません。会話文の多くは、相手への語りかけの会話文ですが、「おや、なに
かな」は、ひとりごとの会話文であることを指導します。会話文には、大き
く分けると対話と独話の二種類があるのです。
  「おや、なにかな。いっぱいはいっている。」は、大声で、張りきっ
て、元気よく、音声表現しても間違いではありませんが、ここでは、これは
あまりよい方法ではありません。「大声で、張りきって、元気よく」音声表
現する個所は、「くまさんが、ふくろを みつけました。」の地の文です。
つづく「おや、なにかな。いっぱい はいっている。」の会話文は、ひそや
かに・つぶやく・ひとりごとの音声表情にして読むほうがぴったりです。



             
第二場面


  絵について話す内容として、次のようなことが考えられます。
○くまさんの袋から小さなものがこぼれ落ちて、くまさんの歩いたとおりに
 曲がった線ができていること。
○右はしの家はくまさんの家、左はしの家はりすさんの家であること。
○くまさんの家の煙突からストーブの煙が出ており、木の葉が散っており、
 季節は冬らしいこと。
○たぬきさんも、うさぎさんも、きつねさんも、ことりさんも、彼らの表情
 や動作からみると、くまさんが袋から何かを落として細長い道を作ってい
 ることに気づいてらしいこと。たぬきさんやうさぎさんはゆびを指して話
 題にしているらしいこと。気がついてないのはくまさんだけみたいだこ
 と。
○たぬきさん、うさぎさん、小鳥さんはどんなことをしゃべっていると思い
 ますか。吹き出しを作って児童に言わせる。かぎかっこ内に文を書き、板
 書する。

  第二場面の文について話す内容としては、次のことが考えられます。
○「りすさんに、ききにいきました。」と「りすさんに、ききました。」と
 を併記します。二つはどう意味内容で違うかを話し合わせ、言語感覚を育
 てます。
○「ともだちのりすさんに」と「りすさんに」とを併記します。二つはどう
 意味内容で違うかを話し合わせます。くまさんは、なぜ、近くに住むうさ
 ぎさんやたぬきさんでなく、遠く離れているりすさんの家まで聞きに行っ
 たかのわけを考えさせます。
○くまさんは、りすさんに何と言ったでしょう。りすさんは何と答えたで
 しょう。くまさんはりすさんに「…………」とききました。りすさんは
「…………」といいました。などの会話文作りをします。板書したりする
 と、会話文というものの表記の仕方の学習になります。

  第二場面の音読は、すべて地の文ですから、十分な声量で、はぎれよ
く、元気よく、そして、ゆっくりと、たっぷりと音声表現させます。



              
第三場面


  絵について話す内容としては、次のようなことが考えられます。
○りすさんの家は木の上にあって、小鳥さんの家みたいであること。
○くまさんが袋の口を開けてのぞいていること。そのとき考えたことはどん
 なことでしょう。どんなことを思ったでしょう。
○くまさんとりすさん、それぞれに吹き出しを作って、どんなことを話し
 合っているかを想像させます。
○袋の穴があいていた。どれぐらいの大きさの穴だろう。中に入っていたも
 のはどこにいってしまったのだろう。たぶん、もう一度、歩いた道を探し
 てみよう、などの会話も出たのかもしれません。

  第三場面の文について話す内容としては、次が考えられます。
○「かいわぶん」または「おはなしのぶん」があること。だれが話した会話
 文であるかをはっきりさせます。
○「(くまさんがふくろをどのように)あけていました。」の(どのよう
 に)の空欄に、いろいろと考えた言葉を挿入させます。「ふしぎそうに」
「そっと」「にこにこして」「ぱっと」「おかしいなと思って」なども出る
 かも。
○地の文「くまさんが、ふくろをあけました。」を、喜びの気持ちで音読し
 てみよう。
○つづく地の文「なにもありません。」を、落胆しがっかりした気持ちで、
 あるいは、不思議そうな気持ちで音読してみよう。
○会話文「しまった。あながあいていた。」を、大声で叫ぶように音読して
 みよう。また、小さく、つぶやくように音読してみよう。両方の読み方が
 あることを知らせます。ほかにも読み方を考えさせてみよう。
○くまさんは「しまった。あながあいていた。」だけではなく、ほかにどん
 なことを言ったでしょう。つけ加えて、想像して話させてみよう。

  第三場面の音読は、地の文は、第一場面、第二場面と同じです。会話文
「しまった。あなが あいていた。」は、りすさんへの語りかけです。くま
さんの「あっ、いけない。あながあいていた。しまった。ざんねん。」とい
う気持ちの音声表情や身体(顔)の表情にして、大きな声で、叫ぶように音
読させるとよいでしょう。逆に、ひとりごとで、ぼそりと、小さくつぶやく
音声表情にして読むこともできます。大声のほうが一年生の子どもの心情に
合致しているのでは、とも思います。



              
第四場面


  絵について話す内容としては、次のことが考えられます。
○第1・2・3場面の絵と比べてみよう。どこが変化していますか。季節が
移り変わって、冬から春になっていることに気づきます。池にはおたまじゃ
くしがいます。ちょうちょが飛んでいます。かたつむりがいます。地面はど
こもかしこも草が生えています。木には青葉がいっぱいです。煙突からは煙
が出ていません。
○動物たちの喜んでいる表情が出ています。うさぎさんは頭に花飾りをつけ
ています。花飾りを手に持っています。喜んでいるわけはどうしてなので
しょうか。想像させてみましょう。
○動物たちは、どんなことを語っているのでしょうか。吹き出しやかぎかっ
こをつくり、それに文を挿入させてみよう。児童に発表させましょう。

  第四場面の文について話す内容として、次のようなことが考えられま
す。
○「ながいながい」の重ね言葉、「ながい」一個と表現内容を比べてみよ
う。重ねることで、長さが強調されていることを知らせます。音読の仕方で
は、「ナガーーイ、ナガーーイ」と伸ばす仕方とか、「ガ」に強勢のアクセ
ントを入れて「ナ『ガ』イ、ナ『ガ』イ」のように音声表現する仕方とか、
ほかにもいろいろ考えられるでしょう。児童にいろいろと試みさせるとよい
でしょう。
○動物たちは、みんなが喜んでいます。明るく、はずんで、喜びの気持ち
で、音声表現させてみましょう。沈んだ声、さびしそうな声、小さく低い声
で、ぼそぼそと読んではいけません。いけないことを、教師が実際の対比的
な二つの読み声で音声表現してみせて児童に気づかせましょう。
  「あたたかいかぜが、ふきはじめました」と「あたたかいかぜが、ふき
ました」とは、違います。ふたつを板書して、較べさせてみましょう。「ふ
きました」は一瞬の感じがしますが、「ふきはじめました」は絵の連続から
して季節はうつりかわり、春になって大地に若草や花々が生え出てくる暖か
い風が吹きだしたことを知らせています。行間にそんな文章を書き加えてイ
メージをふくらます文作り、読解指導をしてもよいでしょう。

  第四場面の音読は、第一・ニ・三場面の地の文の音声表情のしかたと同
じです。十分な声量で、はぎれよく、元気よく、そして、ゆっくりと、たっ
ぷりと音声表現させます。「ながい、ながい」は、「ながーい、ながい」と
か「ながーい、ながーい」とかの表情づけをして読むのもよいでしょう。
「いっぽんみちができました」は、読み声に喜びの気持ちを入れて読むとよ
いでしょう。
 

           トップページへ戻る