第18章 「表現よみ授業」のアーカイブス録音公開

第1節 表現よみの入門期指導のいろいろ

(カ)文章内容を声にのせようと努力している読み声

【読み声例1】教材 「このつぎなあに」 (小3児童2名)

小さくまとめないで、図太く、荒削りに作品世界を押し出そうと努力している。が、それがむりな力みとなっている読み声。途中経過としてドーンと大きく出す時期もあってよい。 押しつけ・力みが抑制されると、ぐっとよい読み声になる。

4分05秒

【読み声例2】教材 「このつぎなあに」

読み声例1と同じ文章個所を、日本コトバの会表現よみ講師(下山田さん)が、力まず、軽く、淡々と、折り目正しく音声表現している。洗練された枯れた味がほんわかとにじみ出ている読み声である。

2分09秒

【読み声例3】教材 「スーホの白い馬」 (小2児童2名)

作品世界に没入して、気張らず、軽く音声表現している読み声。聞き手意識ゼロの読み声にもいろいろあるが、一つの例でもある。やや思い入れが強すぎかな。

1分42秒

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